ハンドアウト一覧 ------------------------ [01] 3時のニュース [02] 根古林ミズホ [03] 根古林ミズホ(故) [04] 根古林マナカ [05] 斉藤サナエ [06] 三井タロウ [07] 愚者A [08] 愚者B [09] 【プライズ】紙切れ [10] 六分儀市立病院303号室 [11] 根古林マナカの真実 [12] 世界の本当の姿 [13] 〈記憶者〉根古林マナカ [14] 【プライズ】もうどこにもない約束 [15] 幽鬼のようなモノ [16] 書籍卿ミリオンデッド [17] 【プライズ】ミリオンデッドいわく [18] お昼のニュース [19] 百万回死んだ猫 [20] 【禁書魔法】硝契 [21] 断章〈後悔〉 [22] 断章〈契約〉 [23] 断章〈一日〉 [24] 禁書〈後悔なき一日に契約を〉 [25] 死すべき運命(ミリオンデッド) ------------------------ 〇【概要】 ------------------------ ●【秘密】 ------------------------ [01] ########################################################## 〇3時のニュース ------------------------ 【秘密なし】 ------------------------ 本日、12時過ぎ、大型トレーラーが歩道に突っ込み、歩行中の女性をはねる事故が発生しました。 女性は全身を強く打ち、市立六分儀病院で死亡が確認されました。 女性はとっさの判断で近くにいた幼い児童を突き飛ばし、身代わりとなったという事です。 この件に関して、六分儀警察署長は 「悲しい事故であるが、彼女の勇気と優しさに心を打たれる。最大の敬意を贈りたい」 とコメントしています。 [02] ########################################################## 〇根古林ミズホ【概要】 ------------------------ 六分儀高校に時々通っている女子高生。 『根古林マナカ』の妹。 どちらかと言えば大人しいが、体調がよい時はよく話す子だ。 遺伝的な病気を抱えていて、六分儀市立病院に長期入院している。 現在有効な治療法はなく、あまり長生きできないとされている。 「いい天気〜。お散歩行きたいなぁ」 ●根古林ミズホ【秘密】 ------------------------ 本来、何の魔法の才も持たない彼女が魔法使いになる事はありえない。 しかし、無限の死を体験するという、愚者ではありえない時間の果てに、 魔法の力を手に入れる可能性を得た。 彼女は直感的に、今起こっている全ての事や、 目の前にいる存在が不死の存在である事を理解してしまう。 『根古林ミズホ』は魔法の力に覚醒する。 『根古林ミズホ』を取り除き、『百万回死んだ猫』を公開すること。 [03] ########################################################## 〇根古林ミズホ(故) ------------------------ 【秘密なし】 ------------------------ 六分儀高校に通っていた女子高生。 『根古林マナカ』の妹。 どちらかと言えば大人しいが、体調がよい時はよく話す子だった。 彼女は、本日起きた交通事故に遭い死亡している。 六分儀市立病院の入院患者であり、外出中に事故にあってしまったようだ。 遺伝的な病気を抱えていて、あまり長生きできないと言われていた。 ※彼女の死は【疵】にしなくてもよい。 ※彼女に【運命介入】する事はできない。 [04] ########################################################## 〇根古林マナカ【概要】 ------------------------ 六分儀高校に通っている女子高生。 『根古林ミズホ』の姉。 無口なタイプだが、大人しいわけではなく、 プライドが高く負けず嫌いな面がある。 小学生の頃に「私の妹」という作文で入賞したが、 勝手に応募されたのが気に入らず、 発表会を実力で辞退した事がある。 「ロックだね、ってよく言われる・・・」 ●根古林マナカ【秘密】 ------------------------ 彼女は何故か感情を一切なくしたような顔で、 以下の事を一方的に告げて立ち去っていく。 「まずは紙切れを探して」 「全てを知るまで硝子は壊さないで」 「『根古林ミズホ」に接触してはいけない」 彼女に、この事について質問しても一切答えてくれない。 『根古林マナカ』との運命を1点上昇させてもよい。 『根古林マナカの真実』を公開すること。 [05] ########################################################## 〇斉藤サナエ【概要】 ------------------------ 六分儀市の中小企業の広報課に勤めている。 シングルマザーであり、今年から幼稚園に入園する息子ユータと共に生活している。 実際の年齢より若く見られる事が多い。 元夫からの補助があるとは言え、女手一つの生活は楽ではないが、なんとかやっていけているようだ。 得意な料理はふわふわオムライス。 「ユータ君、今日の晩御飯はなにがいい?」 ●斉藤サナエ【秘密】 ------------------------ 彼女は交通事故で助けられた児童「斉藤ユータ」の母である。 彼女には不安に思っている事が一つある。 彼女は、片方だけの幼児用の靴を持っている。それは息子ユータの靴に間違いない。 けれど、ユータは今、両方とも靴を履いているのだ。 どうしてそんな事になっているのか、彼女にはわけがわからないようだ。 また、彼女は息子を助けてくれた女性が六分儀市立病院に入院していた事を知っている。 散歩で通る時、時々窓から手を振ってくれるからだ。 事故に関しては、 「あの女の子には感謝してもしきれない。例えどんな理由であれ、ユータが助かって良かった」 と思っている。 『六分儀市立病院303号室』を公開すること。 [06] ########################################################## 〇三井タロウ【概要】 ------------------------ 株式会社ロクブン運送に勤めるトラック運転手。 六分儀市立病院の近辺で起こった交通事故の容疑者である。 現在は六分儀警察署に拘留されている。 容疑については認めているものの、ひどく錯乱している状態だ。 近日、精神鑑定に回される予定。 「くそっ、どいつもこいつも死んでしまえ。  どいつもこいつもだっ」 ●三井タロウ【秘密】 ------------------------ この交通事故の原因は、疲労による注意力の低下のようだ。 しかし、何故か彼は強い錯乱状態にあり、一時的な狂気に陥っている。 彼の言動は支離滅裂で、落ち着くには時間がかかるだろう。 事故の加害者となってしまった事は確かに強いショックを受けるだろうが、 それにしても錯乱の度合いが大きすぎるように感じる。 彼には『断章〈後悔〉』が憑依している。 『断章〈後悔〉』を公開すること。 [07] ########################################################## 〇愚者A【概要】 ------------------------ 六分儀市立病院の近くにいる何の変哲もない一般人。 この人物の人格はさして重要でないため名前は記載しない。 でも【秘密】はもっている。 「なんか事故があったらしーな」 ●愚者A【秘密】 ------------------------ 彼は事故現場を野次馬しているだけのただの愚者だ。 しかし、彼は現場の近くで変な紙切れを拾ったそうだ。 それには変な事が書いてあって気味が悪いので捨ててしまいたいが、 何故か捨てられなくて困っているようだ。 彼が持っている『紙切れ』からは魔法の力を感じる。 望むなら『【プライズ】紙切れ】を入手してもよい。 [08] ########################################################## 〇愚者B【概要】 ------------------------ 六分儀市立病院の近くにいる何の変哲もない一般人。 この人物の人格はさして重要でないため名前は記載しない。 でも【秘密】はもっている。 「ここで事故があったのね」 ●愚者B【秘密】 ------------------------ 彼女は事故現場を野次馬しているだけのただの愚者だ。 しかし、彼女は現場の近くで変な紙切れを拾ったそうだ。 それには変な事が書いてあって気味が悪いので捨ててしまいたいが、 何故か捨てられなくて困っているようだ。 彼女が持っている『紙切れ』からは魔法の力を感じる。 望むなら『【プライズ】紙切れ】を入手してもよい。 [09] ########################################################## 〇【プライズ】紙切れ【概要】 ------------------------ 市販ノートの切れ端のような紙切れ。 「小さい子供がトラックに轢かれそうになったけど、  なんとか無事に助かりました  よかったよかった    けれど代わりに、  根古林ミズホは助かりませんでした」 と、手書きの文字で書いてある。 この紙切れには何らかの魔法がかけられている。 かけられた魔法の詳細を知っている場合、 このハンドアウトの【秘密】を入手してもよい。 ●【プライズ】紙切れ【秘密】 ------------------------ この紙切れは『禁書魔法〈硝契〉』によって作られた魔法の契約書だ。 この契約書のせいで『根古林ミズホ』には運命介入ができないようだ。 この契約書を破壊すれば、契約は無効になるようだが・・・ この【プライズ】は宣言のみで破壊できる。 この【プライズ】を破壊した場合、マスターシーンが発生する。 [10] ########################################################## 〇六分儀市立病院303号室【概要】 ------------------------ 『根古林ミズホ』の入院していた病室。 個室の病室だが、持ち主が帰る事は、もうない。 読みかけの本や携帯電話など、日常の品が出しっぱなしになっている。 この部屋からは事故現場がよく見え、 現場検証が行われている様子がわかる。 ●六分儀市立病院303号室【秘密】 ------------------------ この部屋には『根古林ミズホ』が所持していた日記帳が残っている。 日々の出来事が綴ってある中、何故か最後のページが破りとられている。 記述からは『根古林ミズホ』が、 「自分の短い命が何の役に立つだろうか、周りに迷惑ばかりかけているのに」 と若き苦悩があった様子がうかがえる。 この日記帳には、『断章〈契約〉』が憑依している。 『断章〈契約〉』を公開すること。 [11] ########################################################## 〇根古林マナカの真実【概要】 ------------------------ 不可解なメッセージの意味は何なのか。 どうしてそれを知りえたのか。 彼女は何者なのか。 その時が来れば、彼女は話してくれるだろう。 ※このハンドアウトを【調査】するには、 『紙切れ』の【秘密】を入手している必要がある。 ●根古林マナカの真実【秘密】 ------------------------ 彼女は少しだけ目を伏せ、ごく淡々と 「私の知っている事は全部教える」と言う。 ただ、PC2と会わせて欲しいと言う事だ。 彼女は間違いなく、ただの愚者であるが、 『断章〈一日〉』に憑依されている。 『世界の本当の姿』を公開すること。 『断章〈一日〉』を公開すること。 [12] ########################################################## 〇世界の本当の姿 ------------------------ 【秘密なし】 ------------------------ 彼女が言うには、「この世界はある一日を繰り返し続けている」そうだ。 『禁書魔法〈硝契〉』によって作られた契約書を破壊した時、 契約は破棄され、根古林ミズホは生き返る。 しかし、それは「根古林ミズホが死ぬ前の時間」に戻ると言う事に他ならない。 そして、「時間が戻ったことを知る前の状態になる」。 だから「何も知らない根古林ミズホはもう一度同じことをする」ことになってしまう。 つまり、繰り返し(ループ)そのものを覚えておけず、認識できないのだ。 それは魔法使いとて例外ではない。 ただし、本来認識できないはずの「ループ」を認識できる存在がいる。 それは「禁書」本体と、「禁書と同種の力」を持った存在だ。 例えば、「断章に憑依されている愚者」などがそうだ。 『〈記憶者〉根古林マナカ』を公開すること。 [13] ########################################################## 〇〈記憶者〉根古林マナカ ------------------------ 【秘密なし】 ------------------------ 彼女がループを超えて記憶を維持できているのは、 『断章〈一日〉』に憑依されているからである。 そして、彼女の役割は「記憶者」かつ「伝達者」であり、その役目を与えたのはPC2だと言う。 メッセージの内容を決めたのもPC2らしい。 1つ目と2つ目のメッセージの意図は、「無駄にループさせないため」であるが、 3つ目のメッセージの意味は彼女にもわからないと言う。 彼女は全てを話し終わった後、 「私が諦めることで、あの子が死んじゃうんだったら。  私が願わない事が、あの子への最後の気持ちになるんだったら。  どんな理由があったって、私は絶対に諦めない」 と、言う。 彼女の目的は「根古林ミズホが死んでいない運命を手に入れる事」である。 PC2は『【プライズ】もうどこにもない約束』を入手してもよい。 [14] ########################################################## 〇【プライズ】もうどこにもない約束 ------------------------ 【秘密なし】 ------------------------ この内容は『根古林マナカ』が語った事であり、真実である証拠は何もない。 それは、何度目はわからないが、恐らくどこかのループの中で起こった事だ。 この時のPC2はかなり核心に迫る事ができたらしい。 禁書の封印まで後一歩という所まで迫ったが、結局、『根古林ミズホ』を助ける事はできなかった。 運命を嘆く彼女にPC2は言ったそうだ。 「運命を変える事ができるかもしれない。そのためには協力をして欲しい」と。 PC2は禁書封印を行い運命の輪を閉じる事はせず、ループの中へと戻っていった。 彼女を「記憶者」として、『後の誰か』のためのメッセージを託し、 「決して運命を諦めない」と約束を交わして。 いつ壊れてもおかしくない彼女の心は、この約束だけを頼りに今日という永遠の中にあり続けている。 [15] ########################################################## 〇幽鬼のようなモノ【概要】 ------------------------ 幽鬼のような様相の黒い人型の影。 その姿は愚者達には見えていないようだ。 何者かはわからないが、何かを探すかのように街を徘徊している。 「ooooOOOOoooOOooo」 ●幽鬼のようなモノ【秘密】 ------------------------ 『幽鬼のようなモノ』は禁書中毒の魔法使いだ。 そいつはかろうじて意味が理解できる雑然とした念話を送ってくる。 「全てを知った上で、あの時間に間に合わねばならない。それは魔法使いでなければならない。  魔法使いが時を越える方法はある。運命を操る二つの魔法を身につけるのだ。  過去と未来を、あなたへ託す」 そう念話を送った後、『幽鬼のようなモノ』は消滅する。 このシーンに「好きなPCの領域」の魔素が2点発生する。 [16] ########################################################## 〇書籍卿ミリオンデッド【概要】 ------------------------ 予言に現れていた書籍卿。 その姿は黒い影のようなモノをまとっていて、 はっきりと認識する事ができない。 愚者達には見えていない模様。 それはそれとして、本人はわりと機嫌よく街中を散歩している。 「〜〜〜♪ 〜〜♪♪(鼻歌)」 ※このハンドアウトを【調査】するには、  『根古林マナカの真実』の【秘密】を入手していなければならない。 ●書籍卿ミリオンデッド【秘密】 ------------------------ ミリオンデッド(恐らく彼女)は、 「私があなたと出会うって事は、もう戻らなくなって来ているんだね」と言い、 「禁書であろうとも無数のループの中で発生した『誤謬』を処理できなくなっている事」、 そして、「ループが発生するのは恐らくこれが最後だろうと言う事」、を教えてくれる。 他には何も教えてくれないが、 このシーンにPC1が登場している場合、彼女は秘密を一つ教えてくれる。 PC1は『【プライズ】ミリオンデッドいわく』を入手してもよい。 [17] ########################################################## 〇【プライズ】ミリオンデッドいわく ------------------------ 【秘密なし】 ------------------------ 彼女は「自分は魔法に覚醒した根古林ミズホ」だと言う。 本来、何の魔法の才も持たない『根古林ミズホ』が魔法使いになる事はありえないが、 彼女はそうだと言う。 「あなたが来てくれたら、私は魔法使いになれる。  そしたら、あなたとずっと一緒にいられるね」 と彼女はとても嬉しそうだ。 「生きてるって本当に素晴らしいよね」 と屈託なく笑う彼女は最後に、 「すべてが終る前に会いに来てね。待っているから」 と、言ってその姿が消滅してしまう。 [18] ########################################################## 〇お昼のニュース ------------------------ 【秘密なし】 ------------------------ 12時ぐらいにやっているニュース番組。 駅前の大型モニターなどで流れている。 地元のニュースで、市民生活に密着した六分儀市立病院のあり方などが好意的に放送されている。 大きなニュースは特にないようだ。 [19] ########################################################## 〇百万回死んだ猫【概要】 ------------------------ 書籍卿「ミリオンデッド」』その人であり、 『根古林ミズホ』が魔法の力に覚醒した魔法存在。 儚い生命を気が狂うほどの死で塗りつぶして生まれた、無垢なる魔法使い。 『百万回死んだ猫』の【秘密】を公開すること。 「お姉ちゃん、私が生きてる事を願ってくれてありがとう。  私、もう死なないことにしました。あー、生きてるって素敵だね」 <戦闘データ> ※書籍卿 攻撃力:3 防御力:3 根源力:3 魔力:8        領域:闇 特技:《花》[獣]《時》[歌]《不幸》[闇]《死》[闇] 魂の特技:死の先にあるモノ 魔法:緊急召喚《可変》  入滅《死》    騎士召喚《死》   再挑戦《なし》    魔剣召還《死》   時還《時》 ●百万回死んだ猫【秘密】 ------------------------ 彼女の目的は『根古林マナカを不死の存在にすること』だ。 自分の生を願ってくれた姉にも、「自分と同じようにずっとずっと生きていて欲しい」と願っている。 彼女は『紙切れ』を一枚取り出す。(時間が戻っているのでまだPCたちは持っていない) 彼女は『【禁書魔法】硝契』を使って、姉を不死にしようとする。代償は「私の大事でないもの全て」だ。 これを阻止しない場合、『六分儀市は根古林マナカを残して無人の都市となる』。 阻止する場合は、このシーンに登場しているPCから一人だけ即座に【魔法戦】を挑んでもよい。 彼女が【魔法戦】に敗北した場合、マスターシーンが発生する。 また、対話を試みる場合は、彼女との【運命】が1以上必要となる。 [20] ########################################################## 〇【禁書魔法】硝契(グラスコントラクト) ------------------------ タイプ:呪文 指定特技:なし コスト:なし 当日に起こった出来事を好きなように改変できる魔法の契約書を作成する。 それに「契約者名」「出来事」「結果」「代償」が記述されていれば機能する。 「出来事」は当日中なら過去でも未来でもかまわない。 「代償」が適切でない場合、効果を発揮しない。 この魔法の結果で発生した「出来事」には【運命介入】が行えない。 この魔法による契約は当日が経過すると完全なものになる。 [21] ########################################################## 〇断章〈後悔〉 ------------------------ 初期憑依深度:0 攻撃力:3 防御力:2 根源力:4 魔力:6        領域:闇 特技:《絶望》[闇] 魔法:魔剣召喚《絶望》    魔剣召喚《血》    再挑戦《なし》    時還《時》 [22] ########################################################## 〇断章〈契約〉 ------------------------ 初期憑依深度:0 攻撃力:4 防御力:2 根源力:3 魔力:6        領域:獣 特技:《血》[獣] 魔法:吸精《血》    再挑戦《なし》    時還《時》    硝契《なし》(禁書魔法) [23] ########################################################## 〇断章〈一日〉 ------------------------ 初期憑依深度:0 攻撃力:3 防御力:3 根源力:3 魔力:6        領域:歌 特技:《時》[歌] 魔法:魔王召還《時》    妖花《花》    再挑戦《なし》    時還《時》 [24] ########################################################## 〇禁書〈後悔なき一日に契約を〉 ------------------------ 攻撃力:4 防御力:3 根源力:4 魔力:18(6+6+6) 領域:闇 特技:《血》[獣]《時》[歌]《絶望》[闇] 魔法:魔剣召還《血》   再挑戦《なし》    魔剣召還《絶望》  時還《時》    魔王召喚《時》   硝契《なし》(禁書魔法)    吸精《血》    妖花《花》 [25] ########################################################## 〇死すべき運命(ミリオンデッド)【概要】 ------------------------ 突如として、強大な魔法の力を感じる。 空間を捻じ切るようにして現れたのは「ミリオンデッド」だ。 彼女は『根古林ミズホ』が魔法の力に覚醒した魔法存在。 そして、彼女こそが、何もかもが狂った運命が生み出した、最大の誤謬だった。 『死すべき運命(ミリオンデッド)』の【秘密】を公開すること。 「お姉ちゃん、私が生きてる事を願ってくれてありがとう。  私、もう死なないことにしました。あー、生きてるって素敵だね」 <戦闘データ> ※書籍卿 攻撃力:4 防御力:4 根源力:4 魔力:8        領域:闇 特技:《花》[獣]《時》[歌]《不幸》[闇]《死》[闇] 魂の特技:死の先にあるモノ 魔法:緊急召喚《可変》  入滅《死》    騎士召喚《死》   再挑戦《なし》    魔剣召還《死》   時還《時》 ●死すべき運命(ミリオンデッド)【秘密】 ------------------------ 彼女の目的は『根古林マナカを不死の存在にすること』だ。 自分の生を願ってくれた姉にも、「自分と同じようにずっとずっと生きていて欲しい」と願っている。 彼女は失われたはずの『紙切れ』を取り出し、 『【禁書魔法】硝契』を使って、姉を不死にしようとする。 代償は「私の大事でないもの全て」だ。 これを阻止しない場合、『六分儀市は根古林マナカを残して無人の都市となる』。 阻止する場合は、PCから一人だけ即座に【魔法戦】を挑んでもよい。 彼女が【魔法戦】に敗北した場合、マスターシーンが発生する。