作者より頭のいいキャラクターとTRPG


どうも、十一里あるくです。

「作者より頭のいいキャラクターを書けるか?」

というツイートがタイムラインをどんぶらこっこ、どんぶらこっこと流れおりました。

そして、どんぶらこっこ、どんぶらこっこと、流れてゆきました。

わたくし、思いますに、

やっぱり書けないんですよね。

ただ、これもやりようでありまして、誤魔化しようはあるんですなー。


例えば、拙作「ナンメイ版 艦隊これくしょん」においては、主人公「迅太郎」と作者の頭の程度はだいたい同じぐらいでございます。まぁ、概ねアホなんですな。
逆に、「明石さん」と言うキャラクターは作者よりだいぶ賢いはずです。できる女なので。
優秀な能力を持つ彼女はとある「賢い事」をやらかすわけなんですが・・・

その「賢い事」について、「こんな賢い事をしたよ!」と作中に書くわけです。
でも、作者はその「賢い事」についての具体的な内容はよくわかりません。
想像ぐらいはつきますが、詳細を書けって言われても無理ですなー。
たとえ、そこにどんなに心躍る出来事があろうと、やっぱり作者の表現できる範囲でしか書けないわけです。
しょうがないのです。作者は賢くないフレンズなので。

ですが、例えそうであっても、作中には「こんな賢い事をしたよ!」とちゃんと書いてあるし、
迅太郎」も「明石さん」に対して「こいつやりやがるな」みたいな感想を抱きます。
だから、具体的な事が書けなくても「明石さん」は賢いわけです。
あくまで主役は「迅太郎」の方なので、作中では十分に、成立するんですね。


・・・で、

TRPGでも同じ事ができますね。

自分より賢いキャラクターをロールプレイする事だってできるんです。

行動を宣言する時に、

こんな賢い事をしたよ!

って、言えばいいのです。

その「賢い事」はどういう意図の行動か、それによってどういう事が起こるのか、又は起こしたいのか、をGMに伝える事ができれば、とりあえず、「賢い事」はできます。
ぱちぱちぱち。(拍手)

「え、それってキツくね?」

と、思った、あなた。

Exactly(そのとおりでございます)。

何故なら賢い事」は状況によって変わる、からです。
賢い事」は普遍の絶対ではないのです。

つまり、「その行動が本当に賢いキャラが取りうる賢明な行動か」という疑念がいつも付き纏うことになるでしょう。
この疑念と戦いながら「賢い行動」を模索し続けるというのは、それはそれでかっこいいスタイルだと思いますし、ドMっぽくて楽しいのですが、やはりストレスにはなります。

しかし、しかし、なんと!

その疑念は降り払う事ができるのです!!!

それは・・・

 

「わーい、すごーい。かしこーい!」

 

この言葉こそ世界の摂理を決める言葉です。

 

讃えよ、フレンズ!!

 

そうです。
賢い事」を周囲が「賢い事」だと受けとめ、そのように発言(行動)するのです。
そうすれば「賢い事」の「賢さ」は保障されます。
行動の妥当性は毎回変わりますが、「賢い設定のキャラである」という事は揺るがないので、「賢い事のはずである」として扱うのですね。

いわゆる「設定を拾っていくプレイスタイル」です。
賢い」という「設定を拾って」、ちゃんと賢いものとしてレスポンスを返していくやり方ですな。

賢い設定」のキャラの発言がたとえ定石の策でも、「なるほど、その手があったか」とか「君の案が、やはり一番よいようだ」という風に返すとか、そういうのです。素敵ですね。

ただ、これは「賢い設定です」という事を、事前にちゃんとアピールしておく必要があります。

賢い設定のキャラをやります!」

って、キャラ紹介の時に言いましょう。
そうすれば、他のPLさんやGMさんが設定を拾ってくれるはずです。
まぁ、他の人に余裕があれば、ですが。
うまく拾ってもらえない時もあるので、そういう時は自分で「賢いっぽいセリフ」を言いまくって賢い気分になりましょう。

具体例をあげるなら「なるほどな」(理解が早い賢い)、「そうくると思っていたさ」(先読み賢い)、「われわれは賢いので」(賢い宣言)です。
賢いっぽいセリフ」を言いまくってると、周りも「お、こいつ賢いな?」っていう気分になって設定が拾いやすい、かもしれません。たまにギャグになりますが、そこはそれです。

例えば、私はこの記事の中で「賢い」っていう単語を使いまくってるので「賢い気分」になっています。
それと同じです。たぶん、だいたい同じです。

つまり、「TRPGで自分より賢いキャラクターのロールプレイ」の難易度はそのPCのPLさんではなく、それ以外のPL、GMが決めるんですよね。

これはGMの時でも同じです、GMはわりと「自分より賢いキャラクター」をロールプレイする機会があります。
導き手の賢者」とか、「ラスボス」とか。

PLの皆さん、できれば、その時、ちゃんと「賢いキャラ」として扱ってあげてくださいね。その方が楽しい掛け合いができると思いますし、設定を拾っていくプレイスタイル」が素敵なのは、GMでもPLでも変わりませんからね。

さて、ばらばら書いて参りましたがまとめましょう。

・小説では「作者より頭のいいキャラクターを書く」のは部分的に可能だけど、ガッツリやるのはキツイ。

・TRPGでは「PLより頭のいいPCのロールプレイ」はわりとやりやすい。

やり方としては、
・「頭のいい設定のキャラやります!」と他のPLやGMにあらかじめ伝えておく。
・自分で「賢いっぽいセリフ」をたくさん言う。
・「賢い設定」をうまく拾ってもらえるといいな!

みたいな感じでしょうか。

どうでしょう。
自分より賢いキャラクター」やってみませんか?

賢いっぽいセリフを言うのも楽しいよ!


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